しもべ、今週は何のぼうし？小悪魔風？ボンボンがふたつついているからね。これもなかじますみこさんが編んでくださったの？あまり無理なお願いをしないようにね。かわいいからどうしてもほしかったですって？あのね、しもべ、さっきあなたがこの帽子かぶってる姿を見たけれど、どう見てもバイキンマンにしか見えなかったんだけど。そんなきついことって言われても、ほんとうにそうだったんだもの、しかたないじゃない。あなた、それかぶって外に出ないほうがいいわよ。何もかぶらなくても、あなたにはすでに「おかしさ」がただよっているんだから。
2003年3月10日−3月18日
しもべ、これは何？ぼうし？なかじますみこさんが編んでくださったの、あなたなんかのために。やさしい人ね、なかじまさんは。何するの？これで。へえ、寒いときにかぶるの。どうして最初からわたしたちみたいに毛を身にまとっておかないの？夏暑いから？そうかしら、あたしは夏でも毛皮着て平気よ。そういえばしもべ、最近頭が少し寒さを感じやすくなってきたかもね。余計なお世話？あなたを見てるとね、余計なお世話をしたくなるのよ、なぜか。
2003年3月3日−3月10日
今週も相変わらず何も考えないまま寝呆けているあるじです、とか書くわけ？別にいいけどね。なに？この角度から見るとあんまり脳みそが入っていないように見えますですって？あなた、まだわからないのね。脳みそは大きさじゃなくて使い方が問題なのよ。あなたも人のこととやかく言ってないで、ひな祭りモードの写真にするくらいの脳みその使い方はできなかったわけ？
2003年2月25日−3月3日
あれでしょ。今週もあるじはテーブルの下で安らかに爆睡中で、なあんにも考えてはおりませんとか、そういうコンセプトで進むんでしょ。知ってるわよ、コンセプトぐらい。しもべこそコンセプトとコンセプションのちがい知ってる？
悪かったわね。どうせあたしは一年中なんにも考えていないわよ。いつもこんなふうにコテンと横になって、頭の中は空っぽで過ごしてるって、みんなにそう思わせたいわけでしょ。いいわよ。やれば。職場のぐちとか、「どうしてわたしはこんなに頭もからだも弱いんでしょうか」とか相談をもちかけられても、もう聞いてなんかあげないからね。ふーんだ。
こういう顔をいきなり見ると、『怒ってるな』とか『きげん悪いな』と思いますよね。でも、これ、ふつうの顔なんです。別にすねてるから上目遣いということもなく、怒っているから口元を引き締めているということでもなく、昼間のふつうの顔なんです。これで夜になると、瞳孔が開いていわゆる「つぶらな瞳」になるんです。猫が苦手な人は、こういう顔を見ると『ひっかくんじゃないか』とか思ってしまうのでしょうね。何かたくらんでいるように見えるんでしょう。でも、何も考えていないんです、実は。一年中何も考えていないんです。
2003年2月2日−2月8日
今週のこれも、あるじさまではありません。すずめやさんのどら焼きです。先週と写真まで同じじゃないかって？あと２枚撮ってみたんですが、どら焼きというのはどこから撮ってもだいたいこんなかたちなものなので、流用させていただきました。さてみなさま、このどら焼きのかけらをちょいと使うと…。
はい、猫がだんだん寄り目になっていきますね。このようにすずめやさんのどら焼きに興味津々のあるじタマさまですが、結局皮は食さず、おいしいアンもひとなめしただけで納得し、玉座へと退かれたのでありました。やはり猫にはネコ缶のほうがごちそうということなのでしょう。よかった、まるまるひとつちょうだいと言われなくて…。
これはあるじさまではありません。いわゆるどら焼きです。わがやのごひいき、池袋の人でもなかなか買えない「すずめや」さんのどら焼きです。とてもおいしいんです。「すずめや」さんは「あん」がおいしいんです。でもおいしいだけではなく、これを使うといろいろなことができます。たとえば…。
はい、いかがでしょうか、ネコが一匹釣れました。
あるじさまと「すずめや」さん双方の名誉のために申し添えれば、まずタマさまはふだん食べ物にはほとんど興味を示さない（あるいは興味などないかのごとくにノーブルにふるまう）ネコでございます。そのタマさまが、このどら焼きを二つに割ったとたんにしもべのひざの上でむくりと起き上がったのでした。
「すずめや」さんあるいはすずめやさんのファンのみなさまのためには、「ここのどら焼きはネコにちょうどいい程度のものである」などということを申し上げるのがこの写真の意図するところではないことを申し添えます。ノーブルなタマさまをも動かすほどの感動の味がするのでございます。
すずめやさんの存在をご存じないみなさまには、お気の毒と申し上げる以外ありません。でも、知っていても、あっという間に売り切れてしまうから、なかなか買えないんです。
この一週間、あるじさまの予想を裏切ってカウンタはまわりつづけました。なので今回もボケボケ写真にしようと思ったのですが、きつい視線を感じましたので、なごみ系に変えました。これはタマさまマッサージの一こまです。最近はやっているのですが、目を上からマッサージするのがことのほかお気に入りです。ほんとうは親指の付け根のところでやさしく触れるのが好きなんですが、とにかくこれをやっているあいだはいくらでもおとなしくしていてくれるんで助かります。名づけて「タマッサージ」。
しもべ、いくらなんでもこれはひどいんじゃない？かぜひいて寝ていたのも知ってるし、それでまた仕事がたまってるのも知ってるけど、だからってこんな写真ないんじゃない？あたしをだれだと思ってるの。怒るとこわいのよ。寝てるときにまたまぶたなめちゃうわよ、それでもいいの？「顔の上でくしゃみ」っていうオプションもあるわよ。今週はカウンタの伸びも悪いと思うわ。考え直したほうがいいんじゃないの？ほかに写真がないんですって、あなた、そんなの言い訳にも何にもならないわよ。撮りなおせばいいじゃないの。鼻水すすりながら行っちゃったわ。あーあ、かわいそうなあたし。
「みんな、今年もよろしくね」って言ってほしかったんですけど、ずっとこうなんですよ。サンタさんからもらったホットカーペットつき玉座（「ぎょくざ」と読みますね、「タマざ」ではありませんよ、念のため）で爆睡につぐ爆睡。サンタさん以外、年末も年始もありませんでしたね、この方にとっては。サンタさんのおかげでほとんどここにいますから、写真のとりにくいことったらありません。（しもべ談）
おや、これは何？と思ったのがクリスマスの日。最初はいかにもしもべが選びそうな不細工なベッドと思ったけれど、どうしてか知らないけれど、床が暖かいのよね、これが。とうとうあたしのところにもサンタさんがやって来たってわけね、しもべ。あなたが言ってたことがほんとうに起こったなんて、これがはじめてじゃないかしら。でも長生きはするものねえ。トラちゃんにも寝かせてあげたいわ。なんてあったかいんでしょう。これで寒い夜も何のその。いい夢見ることにしましょう。
（なんて言ってますが、夜どころか一日23時間くらいここにはまって寝てますから、夢の中に生きてるようなもんですね。しもべ談）。
若気の至りとでも言うべきか。あるじの不機嫌を知らないお友だちは気軽にあるじの背中に飛び乗った。「うん、毛皮ふわふわでここも気持ちいい」。お友だちは楽しそう。こいつには何もわからないということがよくわかったあるじは健気に耐えた。『いいわ、明日の朝4時にしもべのまぶたをなめて起こしてやるから』。あるじタマは朝がくるのが楽しみになった。
このように関係のない人に自分の恨みをぶつける生き方もあります。ときどきそれをやるおとなを見かけますが、きらわれますから、よい子のみなさんはまねしないでくださいね。しもべより。
しもべ、この子たち何？カモノハシとその仲間？だったらこのコーナー「若きカモノハシの悩み」か何かにしたら。別にあたしがないがしろにされてるとか、そういうことを言いたいわけじゃないのよ。でもね、この子たちだけアップで毎週出てくると、あたしのこと病気じゃないかって心配する人もいるんじゃないかと思うわけよ。それにこの写真、あたしにピントが合ってないんじゃない？わからない？確認しといてちょうだい！
2002年12月6日−12月16日
カモノハシは友だちを連れてきてみた。目つきといい赤いマフラーといい、何とも前向きそうな友だちだ。「どう、おもしろい？」と聞くと友だちは、「こんなおもしろいのないよ」といつまでもぶらぶらしている。「おもしろさがわからない自分がいけないのだろうか」。カモノハシは考えはじめた。
カモノハシは悲しかった。長い旅を終えるころにはだれもが「ひと皮むけたね」「カモノハシには見えないくらい成長したよ」と声をかけてくれたのに。旅から戻ってみればあるじトラさまは猫天に召され、タマさまは相手にしてくれない。しかたない、ひとりで遊ぶか。カモノハシはいすの背にぶら下がってみた。なんだかあんまり楽しくない。カモノハシは悲しかった。
しもべ、これ何なの？重いわよ。カモノハシ？うそおっしゃい。これは犬でしょ。カモノハシが脱皮して犬になった？よしなさいよ、そういうややこしいうそを言うのは。教え子が信じたらどうするの。トラがいなくなったらカモノハシ・シリーズまであたしにやらせるつもりなの？早くどけてちょうだい。猫背になっちゃうから。
（カモノハシ・シリーズをご存じない方は、「これまでの一枚」の5月4日−5月17日や7月26日をご覧ください）。
しもべ、何をするの。やめなさいったら。これは何のまね？エピソード２？何よ、それ。あたしの前足と目をよーく見なさい。怒ってるのがわかる？わかるんだったらやめなさいったら。何が瞬間芸よ、何がヨーダよ。冗談じゃないわ、ほんとうに。まさか来週はトラが得意だった「ピーター・ラビット」をやらせるつもりじゃないでしょうね。
2002年11月9日−11月18日
あのねえ、しもべ。寝ようと思うんだけど、コードがたくさんはいずりまわって、どうもからだの下が気持ち悪いの。何とかしてくれない？オイルヒーターの裏に入り込むほうが悪いですって？でも毎年ここはわたしたちの指定席じゃないの。何とかしてちょうだい。そのうち特製ベッドが来ます？もうそのはなし何年聞かされてるかしら。あなた「オオカミ少年」じゃなくて「オオカミ中年」って呼ばれるわよ、そのうち。
しもべ、これは何？あたしの似顔絵？いいえこれはタマさまではございませんで、よそのネコでございます。「あおい目のこねこ」という絵本を読んだ一年生たちが描いた絵のひとつで、わたくし学校の廊下で見かけたときにどうもこれに惹かれてしまったものですから。そうね、たたずまいがおもしろいわね。そうなんです、手は描いていないのに、後ろ手を組んで立っているような感じが気に入ってしまいまして、はい。
寒くなってまいりましたね。暑かったころはでろりんと伸びて寝ていたあるじさまですが、寒くなるとくるくると巻きが入るようになってまいります。よく「ネコが顔を洗うと雨が降る」とかいうのがありますですよね。我が家の場合は「あるじの巻きがきつくなってきたから、そろそろ冬支度」というのが合言葉です。ダンゴムシ状態で見る夢は、さていったいどんなものなのでしょうか。
しもべ、いいわねえ、秋の夜長って。涼しいし、静かだし。運動会にも最適よ。それなのにどうしてあなたはいびきかいて寝ていられるの？午前2時に廊下に集合して徒競走をしようって、人があれだけ親切に誘ってるのに。それに、カウンタが10000を越えそうなのに、何もしなくていいの？いろいろ準備しているうちに間にあわなくてもう越えちゃいました？それはしもべ、あなたと世界の関係をみごとに象徴しているわね。意味がわからない？あなたがどんなふうに生きてるかよくわかるっていうことよ。つくづくあなたはそういうしもべよね。
2002年10月11日−10月19日
これ、しもべ何をするの。王さまのマークが手に入ったからさしあげます？いらないわよ、そんなもの。とってちょうだい。何についてたマークなの？梨？なんでそんなものをあたしがつけなきゃならないの？カメラなんかかまえてないでとってちょうだい。写真をとるんじゃなくて、シールをとるの！
何やってるんでしょうか、あるじさま。お祈りでしょうかね。筑前煮のトリがおいしそうに味がしみこんでるから、ひとかけら手に入りますようにとか。反省のポーズにも見えますね。ごめんなさい、この前夜中にアンパンかじったのはわたしですとか。熟睡してるしもべの鼻をなめてごめんなさいとかね。考えてみると、反省してほしいこと、けっこうあるんですよね、お仕えする身としては。
空は青空、風もさわやか。毛皮着て日向ぼっこするのに、ちょうどいいのよね、このくらいの日差しが。なのにどうして真夏のとてつもない暑さの日にも直射日光浴びてるんですかって？修行よ、修行。それよりしもべ、からだに下に細かい石ころがあっていやなんだけど、掃除しといてくれない？この前あたしが植木鉢倒したからなの？悪かったわね。じゃ、いいわ別に。
ねえ、トラ、ほんとうにどこに行っちゃったわけ？今までいっしょにいたと思ってたらいつのまにかふっといなくなるなんて、そんな器用なこと、あなたにできるわけないの。あたしはちゃんと知ってるんだから。イチョウの木に登ったのはいいけど降りられないとか、追いかけられて玄関のあがりかまちに思いっきり頭をぶつけるとか、そういうことのほうがあなたにはお似合いなのよ。だからいいかげんに出てきなさいったら。
（タマさまがどこまでおわかりなのか、よくわからないのですが、「トラちゃんどこに行っちゃったのかねえ」などとしもべどもが話しておりますと、妙に鋭い声で「にゃあ！」と相槌をうつことがありましてね、何かわかってるのかなあって思うことがあります、はい）
しもべの放った一撃はするどく、さすがのあるじもこれにはたまらず倒れています。「いやあ見事に決まりましたねえ」。などと動物虐待行為を行っているわけではなく、これはあるじさま大好きな頭部マッサージのひとこまなんですね。ほんとうにいやがっていない証拠に、この下にもう一枚写真を載せておきますから、そのくつろぎの表情をごらんください。
どうです、いやがっていないでしょ。
むにゃむにゃ、トラはどこに行っちゃったのかしらねえ。しもべ、そこらで見かけなかった？なんだか元気なさそうにしてたなって思ったら、いつのまにか見かけなくなっちゃったのよね。横を通りかかったときにチャキって爪でひっかくと、いつもいかにもびっくりしたような顔してみせるから、おもしろかったのに。変ねえ、どこかにすごい隠れ場所みつけたのかしら。しもべ、見かけたら教えてね。
2002年8月16日−9月７日
さようならトラちゃん
この写真をご覧いただけばおわかりいただけるように、食事のたびにしもべの横にたくみにポジションをとり、「おかずくれくれ運動」を盛大に展開するトラちゃんでした。けれども8月に入って食欲が急激に落ち、12日（金）に、ネコの天国へと旅立ちました。今までお祈りしてくださったみなさん、ありがとうございました。最近このページを見るようになったばかりという方には、驚かせてしまってごめんなさい。お仕えするしもべ一同もまだショックの中にあるため、ちゃんとしたご報告は後日にいたします。14年と半年ほどの生涯でした。
暑いのなんのなんて言ってるひまがあったら練習よ、練習。シンクロナイズド・スイミングですかって、しもべ、そんなこと言ってるからあなたは「とろい」って言われるのよ。あたしたちは一ヶ所にとどまるようなことはしないのよ。日々これ前進と研鑚と汗と涙の結晶なのよ。でも何の練習かわからない？お化け屋敷のお化けに決まってるでしょ。見てわからないかしらねえ、ほんとうに。そう言えば「とろいの木馬」ってあったわね。あれ何だったかしら？
旅に出てひとまわり大きくなったカモノハシが帰ってまいりました。
「だから何にゃ？こっちはごちそうもらうんでいそがしいんだから、そこをどいたほうがいいにゃ。あっちにある鮭の皮がほしいのにゃ。しもべ、食べないなら、もったいないからくれたほうがいいにゃ。そのほうが地球にも猫にもやさしいにゃ」
相手にしてもらえなかったカモノハシは、さらにひとまわり大きくなるために旅出ったのでした。
（あっ、タマさまの、タマさまの後頭部に見えるそれは、ま、まごうことなきハゲ！あるじの身の上にいったい何が？ストレスか？はたまた加齢に伴う現象か？）
何？頭のうしろがどうかしたの？きのうしもべが「暑いでしょうから」って言って少しむしってくれたのよ。梅雨が明けるとまた暑くなるでしょ？なんだかとっても涼しくていいわ。
（ほんとうにむしっているあいだ気持ちよさそうで、もうちょっとで寝ちゃうくらいだったんです。ほんとですよぉ ： しもべ２談）
そんなことよりしもべ、自分の頭はだいじょぶきゃにゃ？雨の降りはじめが頭でわかるようになってきたとか、言ってなかったかにゃ？（トラ談）
2002年7月14日−7月19日
梅雨寒だろうが台風だろうが、負けないわ。きょうも次期オリンピックに向けて練習よ。トラ！しっぽの位置がちがうでしょ、よく見て、こっちを！あ、あなたしっぽなかったんだっけ。それじゃあしかたないわね。（きょうもシンクロナイズド・スリーピングの練習に余念のないあるじたちでした）。
だんだん息があってきたにゃ。ただ寝るのに何が「息があってきた」だって？ちがうのにゃ。今練習してるところにゃ。次のオリンピックの正式種目に選ばれるかもしれにゃいから、今から地道に努力を積み重ねるのにゃ。何の練習かって？見ればわかるはずにゃ。シンクロだにゃ。シンクロナイズド・スリーピング。
2002年7月１日−7月７日
なんだか、あれでしょ。いつも別々にしか写ってないと、なんか仲が悪いんじゃないかって勝手に想像する人が世の中にはいるんじゃないかと思うのよね。そういうのっていやなのね、あたしは。だからたまにはこういうのも撮っておいてほしいわけ。しもべ、わかる？（よくわかりません。梅雨寒だからくっついてるだけじゃないんですか？しもべ２談）
2002年6月21日−７月１日
ぐふふ、「マッチ売りの子猫」のオーディションを受けるから練習してるにゃ。かつおぶしをもらえないかわいそうな子のおはなしにゃ。梅雨の合間の日差しはお肌の大敵にゃから、美白のためにもしばらくかぶろうと思ってるのにゃ。（ほんとうにけっこう気に入ってます）
6月14日夜。
ねえ、しもべ、あたしを見習って少しは落ち着きなさいよ。日本の試合じゃなくて、韓国−ポルトガル戦でしょ。なんであなたが「テーハンミングッ、チャチャッチャチャッチャ」なんてやらなくちゃいけないわけ？韓国の友だちがいるから？そう、それならしかたがないわね。でもね、しもべ、すわって見なさい。それからテーブルをたたかないの、やたらと。わかった？すわりなさいってば。
（「テーハンミングッ」は大韓民国のことです）
ううーん、朝ごはんを食べたら眠くなってきたにゃあーあーあーあーっと。眠いけど、眠いけど、眠いけど、起きたばっかりだからがまんするにゃ。がまんが大切だにゃ。（続きは下に）
がまんはからだに悪いし猫には不向きだからやめて寝るにゃ。根性なしじゃないにゃ。からだにいいことしか猫はしないのにゃ。小学生も聖書の授業で眠いときは、無理しないほうがいいにゃ。
2002年5月31日−6月７日
ねえ、しもべ、これは何の企画なの？カモノハシの次は着ぐるみシリーズというわけ？「一日コアラ」？何それ？オーストラリアで拾ってきたネタを安直に使いすぎてるんじゃない？それよりここから出してくれない？この子たちったらほんとうに一日中寝てるのよ。あきれて言葉を失うわね。えっ？人のことが言えるかとか何か言った？言ってない？そう、それならいいんだけど。久しぶりの登場だっていうのにあたしがタマだってみんなにわからないから、出してよ。
おーい、ここだにゃ、ここ。「一日カンガルー」に選ばれて、着ぐるみ着て草原でねそべってみたにゃ。なかなかいいもんにゃ。タマ？あっちのほうでコアラの着ぐるみかぶせられて怒ってたけど、どうしたかにゃ？
先週の続き
あるじさまにはかなわないと気づき、おともだちになることにしたカモノハシ。それにしてもわざわざそんな狭いところで寝なくても。トラさま、掃除しろという無言の圧力でございますか？
先週の続き
眠っていたかと見せかけてあるじの逆襲！ぐうの音も出ないカモノハシ。カモノハシに次の一手はあるのか？（まだ続くんかいな）
2002年5月4日−5月11日
忍び寄るカモノハシ
（このあと驚愕の結末が！あるじの身の上に何が起こるのか？この続きは次週！）
ああー！ど、どうしてこんな写真のせるんにゃ！前回の写真がかわいいから、全国にトラさまファンがふえたところにゃのにぃ！こんなにちかくからとったら、どんなネコでもこんな顔にしかならないにゃー！もっといい写真のせなきゃだめにゃーー！ごはんももっとたくさんくれなきゃだめにゃーーーー！！！！
何にゃ？何見てるにゃ？お元気ですかって？おかげさまでこのとおりにゃ。カモノハシ頭の上に乗せられそうになったから落としてやったにゃ。ご心配くださったみなさんには、心から感謝してるにゃ、ありがとう。目が緑？そうにゃ。生まれつきにゃ。鈴がかわいい？鈴がかわいいのはトラがかわいいからにゃ。
しもべ、これは何？おみやげのカモノハシの人形です？いらないって言ったでしょ。どけてちょうだい。寝てるんだから。オーストラリアのスーパーにしか売っていないネコ缶とか、いくらでも考えようはあったでしょうに、よりによってカモノハシとはね。よほど深い思い入れがあったのね。
それより、一周年記念で紙ふぶきが舞うとか、そういう仕掛けは作らなくていいの？めんどくさいですって？まあ、あなたはそういうしもべよね。
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