ごあいさつ
東京で引っ越しの荷物を詰め終わったとき、桜が満開でした。下館で引っ越しの荷物を何とか家に入れたあとで、桜が満開になりました。今年は2回の花見に恵まれました。

引っ越してきたばかりの、まだ寒さの残るころには、沈丁花が香っていました。我が家の前には金木犀、幼稚園の入り口には柊木(ひいらぎ)もありますから、いつか花の香りを楽しませてくれることでしょう。

この10数年のあいだにあちらこちらで拾い集めておいたスミレの種も、あちらこちらに蒔きました。うまく芽が出てくれれば、そのうち数種類のスミレが咲くでしょう。

花も人もそれぞれに大切ないのちを神さまからいただいて生きています。神さまからいただいたかけがえのないいのち、お互いに大切にしながら生きていきたいと願っています。(園だより2003年5月)
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